1936 大阪に生まれ。広島に移る。
1955 広島県日彰館高等学校卒業。人形作家を志して上京。
1966 第52回光風会展に「響」を出品、初入選。
1967 第10回新日展に「愉悦」を出品、初入選。
第6回日本現代工芸美術展に「翼賛」を出品、初入選。第53回光風会展に「高唱」を出品。
1968 第11回新日展に「歓」を出品、昭和女子大買い上げ。
第7回日本現代工芸美術展に「鳥と話す女」、第54回光風会展に「春愁」を出品。
1969 第1回改組日展に「潮」を出品。第55回光風会展に「碑」を出品、E氏賞受賞。
1970 第2回日展に「樹想」を出品。第56回光風会展に「環」を出品、M氏賞受賞。
1971 第3回日展に「晨」、第10回日本現代工芸美術展に「翔」、第57回光風会展に「濤」を出品。
1972 第4回日展に「或るページ」を出品、特選受賞。第11回日本現代工芸美術展に「穹」を出品。
第58回光風会展に「梢」を出品。光風会会員となる。
1973 第5回日展無監査となり「漂う」、第12回日本現代工芸美術展に「懐」を出品(海外展巡回)。
第59回光風会展に「追憶」を出品、光風会会員賞受賞。
1974 第6回日展に「風」を出品、特選受賞、彫刻の森美術館買い上げ。
第13回日本現代工芸美術展に「風」、第60回光風会展に「風の中」を出品。
現代工芸美術家協会会員となる。
1975 第7回日展無鑑査となり「孤愁」を出品、広島県立美術館買い上げ。
第14回日本現代工芸美術展の審査員となり「凍」、第61回光風会展審査員となり「朔風」を出品。
1976 第8回日展の委嘱となり「風花」を出品。 第15回日本現代工芸美術展に「装の譜」、第62回光風会展に「花冷え」を出品。
1977 第9回日展に「波の音」、第16回日本現代工芸美術展に「遙」を出品。
第63回光風会展に「翔」を出品、杉浦非水記念賞受賞。
光風会審査員となる(57年まで)。
1978 第10回日展に「想」、第17回日本現代工芸美術展に「かげろう」、
第64回光風会展に「玲」を出品。光風会評議員となる。
1979 第11回日展の審査員となり「舜」を出品。
第65回光風会展に「鳥を抱く」、セントラル美術展に「鳥」を出品。
1980 日展会員となる。第12回日展に「清韻」、第66回光風会展に「游」を出品。
1981 第13回日展に「麗」、第67回光風会展に「蘭燈」を出品。
1982 第14回日展に「慈」、第68回光風会展に「浄華」を出品。
現代工芸美術家協会評議員となる。
1983 第15回日展に「天心」、第22回日本現代工芸美術展に「浄心」を出品。光風会を退会。
現代工芸美術家協会理事となる。
1984 第16回日展の審査員となり「花の門」、第23回日本現代工芸美術展の審査員となり「浄香」
を出品。現代女流美術展に「爽映」を出品(以後連続出品)。 1985 第17回日展に「花のみち」、第24回日本現代工芸美術展に「春風の中」を出品。
人形・愛と夢 奥田小由女作品展(日本橋高島屋・大丸大阪心斎橋店)を開催。
1986 第18回日展の審査員となり「慈愛」を出品。
国立近代美術館特別企画展に「或るページ」が選定される。
第25回日本現代工芸美術展に「花あかり」を出品、現代工芸美術家協会常務理事となる。
1987 第19回日展に「湖の鏡」、第26回日本現代工芸美術展に「湖の精」を出品。
1988 日展評議員となる。第20回日展に「海の詩」を出品、文部大臣賞受賞。
第27回日本現代工芸美術展に「春献」を出品。
1989 天翔る讃歌 奥田小由女展(日本橋・高島屋)を開催。
広島県婦人総合センター(愛称・エソール広島)一階ロビー・大作レリーフ「天翔る讃歌」完成発表。
第21回日展に「炎心」、第28回日本現代工芸美術展に「富貴」を出品。
1990 「炎心」にて日本芸術院賞受賞。第22回日展に「遊鳥華」、第29回日本現代工芸美術展に
「香苑」、現美展に「漁藍」を出品。 1991 第23回日展に「湖の愛」、第30回日本現代工芸美術展に「花の詩」を出品。
1992 第24回日展に「水精讃仰」、第31回日本現代工芸美術展に「蝶」を出品。
横浜市上郷森の家に大作レリーフ「幸せの森」を出品。
1993 第25回日展の審査員となり「愛天心」を出品。
第32回日本現代工芸美術展に「香韻」を出品。
1994 第26回目展に「海への誘い」、第33回日本現代工芸美術展に「招幸鳥」を出品。
明治座ロビーに大作「愛天心」完成。
1995 第27回日展に「七夕」、第34回日本現代工芸美術展に「芳春」を出品。
広島県立病院に大作母子像「愛天心」完成。
1996 第28回日展の審査員となり「游」を出品。
第35回日本現代工芸美術展に「月の舟」を出品。
1997 第29回日展に「朝露」、第36回日本現代工芸美術展に「創生」を出品。
1998 第30回日展に「蝶」、第37回日本現代工芸美術展に「春燿」を出品。
12月15日、日本芸術院会員に任命される。
1999 第31回日展に「蓮華」、第38回日本現代工芸美術展に「春麗」を出品。
2000 第32回日展に「舟の旅人」、第39回日本現代工芸美術展に「慈しみ」を出品。
米寿記念−奥田元宋・小由女二人展(東京・大阪・京都高島屋・ジェイアール名古屋高島屋・
横浜高島屋)を開催。 2001 第33回日展に「森の詩」、第40回日本現代工芸美術展に「麗春」を出品。 2002 第34回日展に「花暦」、第41回日本現代工芸美術展に「招幸鳥」を出品。 2003 第42回日本現代工芸美術展に「惜春」を出品。 |
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