スイス時計 エングレーバー

ピエール・シュネベルガー 

  1934年、チューリッヒ生まれ。7歳の時にラ・ショー・ド・フォンに移る。美術学校で彫金を学んだ後、ウィーンへ音楽留学。
 その後、ラ・ショー・ド・フォンに戻り、エングレーバーとしての仕事をはじめ、現在では時計に関する装飾技法をことごとくマスターし、この世界で第一人者として認められている。彼の制作する時計は装飾の域を超え、まさに芸術と呼ぶにふさわしい「作品」である。


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 水彩タブローをモチーフにしたエナメル時計
手巻きムーブメントに華麗なエングレービングが施されスペシャル・メイド・ウォッチ


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 アーティスティックな腕時計('99年に製作)。エナメルで表現されたダイヤルは、背景に 置いた水彩画がベース。ベゼルのダイヤモンド・セッティングもシュネベルガー氏がてがけた。

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ダイヤルのエナメル彩色は、弟子であるアニタ・ポルシェさんが担当。さらにその後から、ダイヤモンドのセッティングをシュネベルガー氏が行って完成品とする。外周部の穴に、これからダイヤを入れる

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シャンルベ・ダイヤル。シャンルベというと機械彫りの上からエナメル彩色する場合が多いが、この作品はシュネベルガー氏自身の手によってハンド・エングレービングで地の模様が彫られている。蝶々の羽や周辺部こはダイヤが入る

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楕円形腕時計のを裏側。手巻きのムーブメント にはハンド・エングレービングが施されている

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試作ダイヤルを貼り付けた見本帳

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エナメル・ミニアチュール(細密画)の技法で製作されたダイヤルの数々


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右の虎はミニアチュール。左は『ニエロ』という技法で製作された銀製の懐中時計ケース



シャンルベ技法で製作された文字盤の試作品

オリエンタル調のエングレービング・パターン にエナメルで彩色を施した文字盤の試作品





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