○ 下段
◎ No.0453 大きいコレ−像の下半身で、現存しているもの
○ キクラデス群島の作品で、その襞の配列の美しいことが 特に眼に付いている。B.C.500 年の少し後の作品である。
◎ No.0161 跪まづいている男性像の両脚と ヒマテイオンにあった多様な襞
○ 細部は 解剖的に見ても、忠実に表現されている。アキレスか 又は他の英雄が、賽ころを投げるために 跪まづいた瞬間を描写しているものである。
◎ No.0144 女神の祭殿の<書記>か 会計係の 座った人物像
○ 頭部がない。筆記用の道具が入った箱が その膝の上に置かれている。
○ ケ−ス 5)
○ 上段 ニムフの祭殿で出土した アッテイカ地方の黒絵の皿
○ 中段 アッテイカ地方の黒絵の鉢
◇ 結婚のシ−ンの付いたロウトロポロスとか、卵の形をした壺とか、座っている婦人の小像とかで、どれもニムフの祭殿の出土品である。
○ 下段 アクロポリスの丘で出土した ア−ケイック期の大理石の彫刻品
◎ No.0169 座った人物像の 下半身部分
○ 大きい表面には 飾り気がない。B.C.550 年頃の作品である。
○ ケ−ス 6)
○ 上段
◎ No.6471 赤絵の小さいレキュトスで、結婚のシ−ンが付いている。
○ B.C.5 世紀末に出来たもので、多分アイソン Aison の作業場から生まれたものであろう。経済省の建物の向かい側、市壁と外側で接触している 墓地の中で 出 土したもので、保存状態が 格別に良い。
◎ No.6473 B.C.5 世紀半ばに出来た 白地の素晴らしいレキュトス
○ ソフイア女王大通りとマラスリ通り Marasli との交差点にあった墓地で 出土した。パパストラトス Sot. Papastratou の贈り物である。中央には 墓碑が描か れている。右手にいて 槍を持っている若者が死者で、帽子のペタソスを 肩越し に後ろに抛り投げている。左にいる父親は 杖を持ち、暗い色をしたヒマテイオン を持ち上げて 悲嘆に暮れ、苦しんだ顔を隠そうとしている。絵師ポリュグノトス の生き生きとした技法を思い起こさせる 特別な作品である。
◎ No.6475 B.C.4 世紀の初期の 小箱の蓋の部分
○ 神々とアマゾン族との争いの アマゾノマキ− Amazonomachy(訳注 595)の美しい場面が付いている。
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