アルベール シュミット / エルネスト ボゲリ / ジャン デュコム / ビバルド マルチーニ

 20世紀初頭のスイス絵画の巨匠といえば、フェルディナンド・ホドラーの名が、まず浮かびます。ホドラーが孤高の画家といわれる所以は、スイスの大自然と素朴な人間を愛して創り上げた作品もさることながら、近代芸術の主流の地・フランスやドイツではなく、終生スイスに住みつづけたこともひとつの要因となっています。スイスに生まれ、芸術の首都パリで華やかに名を馳せたパウル・クレー、ジャコメッティ、ル・コルビジェらの芸術家とは対照的です。
 スイスは、ドイツ、フランス、イタリアという強烈な美的伝統を誇る3つの文化の合流点に位置しており、これまでの美術の世界では、いわば陰の存在でスポットライトを浴びてきたとはいえません。それでも、確かな目と技術をもったスイスの画家が多く輩出しています。


         
       

Arbert Schmidt
アルベール シュミット

   

   1883-1970


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小麦畑の中の裸婦 油彩・紙 33x46   


         
       

Ernest Voegeli
エルネスト ボゲリ

     1908-1990


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ブレトンヌ海岸 油彩・カンバス 46x61


         
       

Jean Ducommun
ジャン デュコム

     1920-1958


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    靴下を縫う娘


         
       

Vivaldo Martini
ビバルド マルチーニ

     1908-1990


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  裸婦とリンゴ 油彩・カンバス 79x58


  


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